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月刊「ふく福だより」

 
当連盟の松村久会長が毎月1回、綴っている『ふく福だより』です。
フグの事や身近な話題を取り上げ「ふくの本場・下関」を発信しています。
平成20年5月31日、bP76

 

平成20年4月30日、bP75

桜の季節を過ぎ、わが家の庭先にはハナミズキが薄赤色の花をつけています。

4月2日、今年も京都ふく供養祭が東山の高台寺で開催され、出席しました。昨年は大変寒く震えた記憶がありますが、今回は快晴でした。

19日は東京築地市場のふく供養祭に参列。今年は新しい理事長になられて、最初ということで、やり方が変わり好感を持ちました。下関も参考にしながら、29日、南風泊市場で第69回のふく供養祭を盛大に執り行いました。今年は生産者が多く出席され、相場が高かったので久しぶりに嬉しいシーズンだったと思います。養殖ふくはシーズン終盤にかけて出荷が不足し、高値となりました。こんな相場は15年ぶりでしょうか。しかし良くしたもので天然物も漁が長く続き、自然界の不思議さを感じました。

12日に職員の結婚式があり、13回目の仲人を務めました。宴席には独身社員4名が彼女と同席し、今年はまだ1〜2組のお祝いがありそうです。嬉しいことです。若いものは良いな、と昔を思い出しました。 マルハニチロ水産の発足のお祝いに出席しました。これからは柔軟な対応が求められます。我々も負けずに対応です。

連休はご家族などとゆっくり過ごしてください。


平成20年3月31日、bP74

3月は寒い日が多く、日照時間の関係からか?魚の水揚げも少し変でした。角島のイカ漁は不漁でホテルからの注文に十分対応ができず、生産者が心配しています。魚群が見えず、どこか違う海へ移動しているのか、いずれにしても心配です。

ふくは養殖物が不足しており4月以降の取扱いの見込みがありません。こんなことは10年ぶりです。これからの対応を考えないといけません。

中小企業家同友会全国大会で仙台へ行ってきました。足を伸ばして気仙沼の海とフカの水揚げも視察し、フカヒレ寿司を味わってきました。仙台は九州の博多のような街で元気があります。魚も安いし人も良く、車の運転が穏やかです。

同友会では今回、森は海の恋人」と題して気仙沼の漁師・畠山さんが講演されました。海の牡蠣を守るため、そこに流れ込む川の水質が大切と考え、川を育む上流の森を豊かにする活動を20年ほど前から続けておられます。同じ水産関係者として勉強になりました。われわれもできることを実行しないといけませんね。 大相撲下関場所の開催契約をしました。今年10月、下関市で行いますので皆さん、ご協力下さい。下関出身の二人の関取にもがんばって欲しいです。


平成20年2月29日、bP73

節分の日に子年の年男として、亀山八幡宮で豆まきをしました。初めての経験ですが、紋付き袴を着せていただいての気分は良いものです。豆まきのお役をいただいたのは、年男で還暦を迎える私を含めた7人と年男13人の子供さんです。せっかく7人がご縁をいただきましたので、毎年集まるよう提案しました。東京からの2人は喜んでいただけることでしょう。

9日、今年で28回目のふくの日行事を行いました。神事の後、老人ホームにふく刺しをプレゼントしました。11日は南風泊市場で物産即売など一般向けのイベントです。今年は観光・買い物目的のツアーバスが20台も入り、天候にも恵まれ、大盛況でした。たくさんの方に来ていただくだけに、安心・安全には十分気をつけなければいけないと思います。

21日、20回目の宮家ふく献上で東京に参りました。宮様方も楽しみされている日のようで、下関ふくを全国にPRするチャンスです。いつか、そしてできるだけ早く天皇家にも献上させていただければと願っております。その夜は下関市主催「下関ゆかりの会」があり、首都圏在住で下関に縁のある官公庁や財界の方々が集まりました。ここでもふく、鯨の下関名物料理が人気です。3月までふくの美味しい時期です。


平成20年1月31日、bP72

平成20年の新春を健やかにお過ごしのことと拝察いたします。今年もこの便りをご愛顧いただければと思います。

年末からメディアでたびたび登場している唐戸市場が賑やかです。13・14日の連休もたくさんの観光客や地元のお客でごった返しました。あらめてテレビの影響にビックリしております。 天然のふくが順調に漁獲されております。売れ行きは年末ほど良くなくて、もう少し高値で売れればなぁと思います。生産者は燃料の高騰で四苦八苦されています。冬の冷たい荒れる海で生産者が漁獲されてきた大切なフクです。少しでも協力しないといけません。私自身、友達を誘ってふくの会を開いたりしながら、PRに努めております。

1月は魚市場業界の大先輩お二人とのお別れがありました。長崎魚市場の元社長の坂田正文さん(96歳)と福岡魚市場の元社長の青蜷e男さん(79歳)です。お二人には、若い時に延縄船団の懇親会の場でご指導頂きました。われわれ業界も着実に世代交代が進んでいます。これからも先輩方の意思を受け継ぎ、頑張らなければいけません。

「ふく業界の繁栄なしに、下関の繁栄なし」の心意気です。


平成19年12月31日、bP71

早いもので平成19年も終りました。皆様にとって、この一年、どんな一年だったでしょうか。

暑い夏だったので、秋からのふくシーズンが心配でした。しかし、東海地区で天然物が豊漁となり大変助かりました。養殖ふくはスタート当初は売れ行きが悪く心配しましたが、生産者の気持ちをくみ取って、相場の維持に努力したお陰で、年末まで乗り切ることができました。

食のあらゆる場面で安心・安全が言われています。我々ふく業界も細心の注意を払って努力しています。今のところ大きな事故もなく、ひと安心ですが気を緩めず取り組んでいきます。

会社忘年会を8日、門司港ホテルで開催しました。いつも飲みすぎで正体不明になる人がいますが、今回は担当者の企画が良かったのか和気あいあいに終始し、年末を乗りきるエネルギーを充電できました。 12日、第1四半期の話し合いをしました。計画に沿った数字で推移しており、ひと安心です。これからの第2四半期が勝負です。

24日早朝、NHKテレビ「おはよう日本」旬体感スペシャルの生番組が唐戸市場であり、ふくと唐戸をPRできました。一年間ご愛読頂きありがとうございました。良い年をお迎えください。


平成19年11月30日、bP70

倫理法人会5万社達成記念祝賀会に出席しました。全国から1500人が出席です。今、倫理が求められている時代なのでしょうか?これからも自分たちでできることをやらなければいけません。まずは家庭から会社・地域ではないでしょうか。

長野県の友人・小林さんから以前から何度もりんご狩に来ませんかとお誘いを受けており、今回、夫婦で足を運んできました。初めてりんごの木を近くで見ました。1本の木にりんごがビッシリと生っており、これにはビックリです。それも駅の構内や道端にです。私の郷里・萩市で、子供自分に夏みかんを頂戴して怒られたことを思い出しました。甘いりんご作りにも努力が必要です。

17日、我が社の株主総会でした。売上は伸び悩みましたが、利益は残せましたのでひと安心です。役員改選で再任をいただき、これから2年間、日々努力が続きます。厳しい時代ですが社員と頑張ります。

母校・萩商の下関地区同窓会がありました。今回は萩地区からも先輩や後輩が駆けつけ、昔話の花が咲き、一段と賑やかでした。わが母校は商業単独から近隣の工業といっしょになり、萩商工高校に改編されます。

ふくが一番売れる年末を迎えます。気合いを入れ直し、平成19年の締めくくりです。


平成19年10月31日、bP69

5〜6日、志ネットワークの関門大会が開かれました。今回、下関でふく料理を食べたいという人がたくさん来られるので、しっかりお世話をさせて頂きました。ちょうど、天然ふく漁が解禁して豊漁でしたので皆さんに喜んで頂けました。ネットワークは上甲晃代表が立ち上げて10周年ということで、それをお祝いして花火を打ち上げました。関門海峡ならでの花火です。思い出に残る大会ができたと思います。

ふくシーズンを迎えて、忙しくなりました。大好きなふくを毎日見ていると食べたくなりますので、あちこちで友達に声をかけています。皆さんの笑顔をみて得しているのは、実は私です。

高校時代の野球部先輩の還暦祝いで熊本へ行きました。来年は我々が当番なので初めてですが参加しました。小まめな先輩が高校時代のスコアブックを持参してこられ、40年前当時にタイムスリップして、あの試合はどうだった、誰が打った守ったと大いに盛り上がりました。おかげで楽しい一日が過ごせました。来年は下関でしましょうと提案しました。

大相撲巡業山口場所を見てきました。あれこれ問題が言われる相撲界ですが、関取衆は役者ぶりを発揮し、笑顔で対応する姿も見られ、好感を持ちました。来年は下関で巡業場所が行われます。


平成19年9月30日、bP68

1日ふく延縄船の出港式があり、いよいよフクの漁期入りです。

25日には天然ふくの初セリ式を行い、お彼岸から始まるフク のシーズンがいよいよ到来しました。入荷は順調ですが、この 暑さで相場のほうが安値であまり思わしくありません。今シー ズンは生産者のために辛抱して販売していきたいと思っています。

16日、恒例の中部学院で掃除に学ぶ会を開きました。今回は修理班に子供も一緒にお手伝いするようにしました。少しでも修理する人の気持ちや物を大切にすることを感じてほしいし、将来は大工さんになりたいという子供さんが出てくればという願いです。運動会も近いため、草刈りはしっかりできていました。子供さんとの交流は、いつもそうですが楽しい時間となります。すし屋の健ちゃんがプロの味を披露してくれました。

九州・山口経済同友会で三菱重工業の別荘「長府苑」で懇親会がありました。私は初めて場所で、下関生まれの人でも初めての方がおられ、松下幸之助さんの真真庵を感じさせるような苑です。やはり落ち着いて過ごす時間が必要ですね。ひと呼吸し、さぁこれから、フクで元気のでるシーズンになります。