第70回ふく供養祭

お陰様で、第70回ふく供養祭、滞りなく開催できました。

 

今回は供養法要が例年通り南風泊市場でしたが、懇親会は会場を移して海峡メッセで開催でしたので、心配もありました。とはいえ、当日は下関唐戸魚市場株式会社の役職員、それから下関唐戸魚市場仲卸協同組合の仲卸の皆さんのご協力で、何事もなく終わることができました。

 

写真は私ども下関ふく連盟の松村久会長(左)と3月に下関市長に就任した中尾友昭市長(右)です。中尾市長は下関唐戸魚市場株式会社の出身。いわば本場下関ふく業界から市長になったわけです。これからはフク業界、水産業界、そして市民のために働こうと意欲満々です。今後ともよろしくお願いします。

 

もうひとつの写真は懇親会で皆さんに披露した上臈道中の様子です。下関舞踊協会の前面協力で実現しました。上臈道中は単なる見せ物ではありません。およそ一千年前、源平合戦で関門海峡の壇ノ浦に、二位の尼に抱かれ入水した御歳8歳の安徳天皇。以後、生きながらえた平家の女官達は遊女に身を落としながらも、毎年、安徳天皇の命日に身を清め、そのお墓に参拝をしました。以来、累々とこの行事は続き、今日にいたっているものです。

 

この日も出席者皆さんにご協力いただき、厳粛な雰囲気の中、その舞いを堪能させていただきました。

舞踊協会の皆様、本当にありがとうございました。

飲食関係を担当していただきたシーモールパレスの皆様、ありがとうございました。

音響設営をいただいたストロベリーメディアアーツの皆様、ありがとうございました。

出席者の接客をお手伝いいただいた下関ルミエール会の皆様、ありがとうございました。

会場の海峡メッセ下関のスタッフにも感謝です。

そして全国からご出席いただいたフク業界関係者の皆様、下関ふく連盟の会員の皆様、ご関係各方面各位、本当にありがとうございました。

供養祭が終われば、新たなシーズンです。フク業界をこれからもよろしくお願いいたします

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