フグ取扱い制度の統一を、松村会長

 ふぐ刺し、ふぐちり、関西ならてっさ、てっちりに代表されるフグ料理ですが、実はその取扱いは都道府県それぞれ異なる基準と内容となっていることをご存じでしょうか。

 平成19年10月19日付の中国新聞に当連盟・松村会長のインタビュー記事が掲載され、フグの取扱い制度について「全国統一化を」と話しています。現在、毒魚フグの取扱いについては、厚生労働省の指導内容に基づきながら、都道府県ごとに試験や講習、届け出などの制度が決められています。自動車の免許にたとえれば、ある県で免許を取っても、となりの県では運転できないという状態です。これはフグという魚の食性が非常にローカルに浸透してきたためで、現在の仕組みそれ自体が良い悪いということではないことをご理解下さい。これからも毒を持つフグを常に安全で安心して食していただくために議論を重ねていきたいと思います。

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